本日、10月10日は体育の日で日本は祝日です
あまり知られてはいませんが、世界メンタルヘルスデーでもあります
欧米の先進国に比べて、日本は心のケアやメンタルヘルスに関して
遅れていると言われ続けていますが・・・・
それでもここ数年、メンタルヘルス問題は特に若い世代を中心に
関心が向けられているように思います
イベントで、水泳の金メダリストの荻野選手、バレーボールの大山選手など
トップアスリートの方々が自分の体験などを踏まえてメンタルヘルスの重要性を
訴えてくれたことは、とても意味があると思いました
悩むなんて、気合が足りない!たるんでる、怠けだ!などという
昭和的な根性論はさすがに少なくなりました
生きていれば、まして真剣に生きれば生きるほど、
必ず何かしら悩んだり、壁にぶつかったり
挫折したり、落ち込んだり、色々あるのが普通です
トップアスリートともなれば、周りに期待や重圧、勝たねば
ならないというプレッシャーは相当なものでしょう
メンタルトレーナー、アスリート専門のカウンセラーもいる時代です
他人に依存的になりすぎるのも問題ですが、何でも自己責任で
切り捨てられるのではなく
誰かに相談したり、他の人に話を聴いてもらったり、お互いに
支え合う事が当たり前な社会になればと思います
ゲートキーパーとか、ピアカウンセラーとか、まさにそういう存在ですね
先日もゲートキーパー養成研修の講師を某町主催の研修で
務めさせていただきましたが
我々専門家だけでなく、ピアサポートを担えるような人材が
もっと増えて行けばよいなと思います